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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

なぜか続く....カブ50 75ccボアアップ


こちらは 昨年販売した スーパーカブ50カスタムさん。当初は車の免許のみですのでノーマル50で乗ってましたが、実家の葛西までよく帰るのに 環七がツライとのことで 小型オートマ免許を取得。
とは言っても 高速車両に乗り換えにも予算がないので 現状の車両で合法で高速車両に変身できる技を教えて あげ 、「75ccボアアップ」化となりました。

バラす前には オイル消費が結構早くなっておりました。
販売時 27000キロ。現在 32000キロでしたが 環七激走がオイル消費の要因とは思えます。



バラした ノーマルのピストンですが、走行距離なりな状態でした。先日作業した これより低走行のカブのピストンより全体的には傷もなく綺麗でしたがピストンスカートの左右には吹き抜けた跡が。また オイルリングはカーボンスティックにてほとんど動けなくなってました。これがオイル上がりによるオイル消費の原因です。このまま 走り続けていたら 加速度的にオイル消費が早くなり オイル管理を怠った最後に焼き付き終了だったことでしょう。
いい意味でタイミングよく オーバーホールとなったようなものですのでラッキーでした。

今まで数台ライトボアアップを組みましたが、カブエンジンなら 50ccのセル付きでやるのが一番効果はいいいと思いますね。やはり4速ミッションが大きいです。今回のはまさしく セル付き、4速のエンジンですので最良な組み合わせです。
今回も勿論 フロントスプロケットのみ一丁上げとしました。

無事 黄色ナンバーに変更して 喜びの納車となりましたが、ちゃんと300キロナラシするかが不安です(乗り手は若者なので苦笑)。
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DRZ400S クラッチワイヤー交換


林道部のフジくん スーパー林道中で折った小指も状態が良くなってきて バイクを乗るのは解禁(オフ走行はまだダメ)になったので 早速DRZ400S修理依頼です。 
リヤキャリア、バッテリー交換でお預かりでしたが tetsuがやけに重いクラッチを指摘。走行 16000キロですがおそらく新車時のワイヤーかと..... 日ごろ乗っている車両は人間が慣れてくるのでクラッチの重さとかに意外と気が付かないんですよね。人間結構いい加減なんです。
あ、タイヤの空気圧も結構そんな感じです(ですので定期的チェックが必要です)。
ということで新品交換依頼をされましたが、何気に DRZは初めてクラッチワイヤー交換するかも...
というのが 「こんなに面倒くさいの!?」という取り回し方法。
長年 自分のCRMで慣れ過ぎていたので 基本的にオフ車は クラッチワイヤーの交換に せいぜいかかっても15分というのが図式だったので.....(というくらいCRMは楽勝です)


それに比べて DRZはというと.....タンクを外さないとはmustな作業ですが、 取り回しがキツく、エンジン上部のクラッチアーム部に接続しているスペースは、ゴツい手の人はおいそれと作業できませんよ(汗)。
写真黄色のラインがクラッチワイヤーの通し部です。左下のエンジン上部に入って行く取り付けスペースが狭いのです。


出先で予備のワイヤー持っていても tetsuでも一苦労します....
今回は 交換したワイヤーも動きは渋いですが予備としては使えるので ロングとか行くときには持っていけばと フジくんに渡しておきました。最悪 誰か整備経験者に遭遇して交換できる可能性が広がりますからね。

900SS クラッチ周り交換

1992年型のお客様車両 メーター読み 39000キロ車両です。おそらく クラッチハウジングは新車時からのものでクラッチプレート周りだけは前回の車検時に あまりに状態が酷かったので(それまで伊東二輪にて診ていなかった車両で その辺はタイベル含め ノータッチ車両だった模様)tetsu手持ちの中古クラッチでまぁまぁな物を組み込み 「近々で交換だよ」と言っておきながら 早 約2年(あの~(-_-;)。そんなに持たせるために したわけではないのですが......
いい加減 打音もヒドイので 交換しましょうということで。

今回 他の案件で入庫でしたがそのついでに交換決定となり バラしたところ これまたビックリ!

クラッチドライブプレートの摩耗剤部が数枚 削り落ちて 鉄板状態になっていたっていう.....
今まで 他でも診ているのでビックリしませんが......



ということで今回は アウターバスケット、クラッチ一式共 オール新品交換でリフレッシュ。
勿論 打音もなくなり それこそ 「新車気分」ですが、納車された当の本人はそんな事も感じなかったようで 無感動な結果でした(苦笑)。

真 SWAT隊長 あらため 「DYNA」マイト?隊長(笑)

先日紹介した Goproコスプレオヤジさん。
更に進化して登場してきました。



もぉなんて言っていいのか分かりません。

背中のプラグは転んだら 刺さりそうです(苦笑)

右肩後ろ向きのGoproはダミーだそうです(謎)

なぜか 機関銃もってました(これも謎)


ただの営業妨害です(爆)

でも本人ご満悦なカワイイ おじさんなので許しましょう(笑)。

みなさん、この格好でこれまた怖い様相のハーレー ダイナに載ってますので 道端で遭遇したら 動画を撮ってあげましょう(笑)。
走りは下品だし、人の話を全く聞いてなく話し出すと止まらない 「これいいっしょ!」が口癖ですが、 悪気のないおじさんなので 皆さんも出先で遭遇したら 話しかけてあげてください(笑)。
寂しがり屋さんなので(笑)。

これは運以上にマジック的なパンク

常連さん バイク宅配仕様のスーパーカブ90さん。車種的にも仕事柄的にも アルアルなパンクなのですが今回は その刺さり方が普通でないのです。

伊東二輪 近所でパンクしたようで押してきました。刺さっている箇所はすぐに判明したのですが、なぜかその部分のタイヤ全体が凹んだままです.....
タイヤもそれほど古くなく、センターの山もまだ残っている状態でしたので 通常 チューブ交換で済むと思われましたが そうではなかっていう。この釘を抜こうと思いましたがビクともしません。zしょうがないので刺さったままチューブを引き抜いて タイヤを取り外し。そこで判明。



センター近くから刺さった釘が ほぼUターン上になってサオドウォールのリム接点部に突き抜けていたという(驚)
なんともついてなかったですが、これが新品タイヤ交換間もなかったら 悲しいですよ。
タイヤ、チューブとも新品交換となりました。