忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

第二回『セロ男たちでの ゆる~いツーリング』

はい 昨年から突発的に考え付いた企画です(笑)。

 今年もやりました。っていうかこの寒い時期にしか出来ないかもしれないので(苦笑)。
行くとこないので(笑)。

ということで 今回も 伊東二輪でのセロー250乗りだけを集めてでの ゆる~いツーリングです。
昨年は1月末でしたが 今年はtetsuの都合もあり 2月末に決行。

今回も昨年同様 全行程 『下道のみ』使用です。
行先、行程もほぼ昨年と同じ  逗子で食事 →  七里ガ浜でお茶 → 相模川でプチダート遊び
という内容。

参加者は当初 7台予定でしたが 二人病欠、一人 ギックリ腰にて 計3人が欠席。この3人は昨年参加者なので各自残念がってました。
で、 当初4人の予定でしたが プラス一人が土壇場で追加に。

tetsu、yossyy他 岩Mさん、Tuさんが当初より参加。
この二人が 今年の新規参加者。
岩Mさんは昨年 林道中他ロードのツーリング参加してもらってますが セロ男ツーは初。
またもう 一人は セロ男組合と言いつつ セロ子となる 元 ドカ乗りの Tuさん。
トラスト時代からのお客様で昨年 セロー250に乗り換え ツーリング参加自体も久しぶりともなります。
そして もう一人 特例参加者が(笑)。
ツーリング開催の週にオイル交換等で 約2年ぶりに来店した 一応 林道部在籍となる(笑) ミヤくんを誘って見たところ 参加可能だったので特例で参加してもらうことに(ミヤくんに関しては過去の林道中に多々出てきます)。
何が特例って 車両が セロー250ではないんです(苦笑)。因みに tetsuも 厳密には XT250X改ですのが 兄妹バイクということでOKで(笑)。
彼は ホンダの XR230。 まぁ 似たようなカテゴリ車両なので ペースも同じで走れるし 他のみんなも許してくれるでしょうということで当日まで ミヤくん参加は伏せておき サプライズ登場ということにしておりましたが 彼を知っている参加者 2人が病欠になったので 今回の当日参加者でミヤくん知るのは 組合長yossyだけだったので ちょっと面白みにかけましたが これで5人になったので ちょっと賑わって良かったです。

で、朝 8時に伊東二輪にて集合出発。 朝は気温2度くらいの中 皆完全防寒にて 走りだしました。 風がほぼなかったのが幸いして 陽が差しているところは 全然余裕で走れました。
この時期の朝は 一般道も流れており 今回もグーグル先生の言う通りに走りましたが、途中 謎の住宅街通ったりするのと どこも基本走ったことないところを走るので 昨年も感じましたが そういうのが新鮮で楽しいんですよ。 一般道で全くムカつかない走りができるのがセローのいい所です。

因みにここまでの写真は一切ないです(笑)。

10時30分頃に第一目標の 逗子の まるわ食堂到着。



tetsu号は 今年も通勤同仕様で リヤBOX付きですよ!


まるわ食堂自体はAM11時からの営業ですが 表に順番待ち用の書き込みシートがありましたが 我々 4組目でしたので 余裕の店内飲食です。昨年は11時チョイ前に到着して既に先客が並んでいて店内食事希望だと待つ感じだったので 表のテラスで食べました。
バイクの防寒服装なのでテラスでも食べれますが 食事がすぐに冷えてしまうのがちょっと寂しい思いを昨年はしたので今年は 店内で食べれるのでよかったです。
開店までテラス席でまったり。


メニューは表にあるものが主なものですが中の券売機にはこの3倍くらいのメニューがあるので 実際購入時にはちょっと迷いますよ。今回は表のメニューで決めており tetsuは あまり馴染のないA定食(タイのたたき丼)にしました。

こちら A定食。


こちらは ミヤくん頼んだ 舟盛り定食 。豪華そうだったので(笑)。

ミヤ君も大満足でしたね。

因みにどのメニューでもなのか不明ですが 我々全員(岩Mさんの アジフライ定食以外)には大き目の アジフライが一つ ついてくるサービスなのもいいですね。

食事完了して出たのはお昼12時頃。


ここから 海沿い走ってすぐの 七里ガ浜に お茶しに行きます(笑)。

いい天気ですね~。


お茶タイムでは 今年は岸壁ではなく テラス席でまったり~ コーヒーブレイクです。


日差しもポカポカ イイ感じで みんなまったりしてますね~。

ミヤくんのこのほのぼのな笑顔が物語ってます(笑)。



一時間ほど休憩して 午後の部へ。

tetsuが相模川のいつもエンデューロ練習している場所に みんなでプチ遊びしに行きます。
これも昨年同様の流れです。っていうか それ以外にやること思いつかないので(笑)。

ここからもグーグルくんに連れていってもらうのですが 昨年とな全く違うルートを途中通っていたので今年は今年で楽しかった。

江の島水族館の前も無理にすり抜けせず まったりですよ~


そうこう走っていて 途中信号待ちで後ろと離れたので待っていると さっきまでいた ミヤくんがいません。????と 最後尾にいたyossyに聞いたら 『ミヤくん 左足攣って ギアチェンジできないから帰るって言ってました』と(ん?。。。。)
そう、足攣ったので 勝手に途中離脱して帰ってしまいましたとさ(笑)(笑)
これは昔から ミヤくんはアルアル行動なので それを知っている tetsu、yossyはなにも驚きませんでしたよ。
ということで 残り4人で河原目指します。


午後は陽が陰ってきて気温もグッと下がってきて途中 飲みもの購入がてら寄ったコンビニで他の人は防寒装備をしなおしてました。

ほどなくして午後3時前に河原に到着。

 
ここ最近の乾燥日和で 河原は乾ききってました。ちょっと走ると 土埃りが激しい環境でしたが それでもドロドロよりはいいですよ。
いつも水没している初心者コースとかも全然乾いていて セロー250で初オフのTuさんも 一回転倒したのがスイッチ入ったか 結構楽しんで乗っていました。



ちょっと真面目に走ると防寒している影響で 逆に汗まみれになるので 風邪ひかないようにするのが大変です(苦笑)。

約一時間ほど遊んで 雨雲が近づいてきたとのことで 帰路につくことに。


帰りも全員 下道で帰りましたが昨年より空いていた印象でした。


途中コンビニ休憩で 岩Mさんが「ライトが下気味なんですよ」と言いながら ライト調整しておりました。雨雲から逃げるように走って結果降られず良かったです。

この後 午後6時過ぎ頃に 無事何事もなく 伊東二輪到着。

総走行距離は 約130キロ程度でしたが 十分一日 満喫できた セロ男ツーでした。

岩Mさんが後でメールで『なんとなくロードムービーのようなドラマチックなツーリングでよかったですね。』と言っておりましたのが印象的でした(笑)。
他皆さまも 個々に楽しめて良かったよかった。
流石 セロー、これぞセローのおかげでしょう(笑)。

またみなさん 、また参加できなかった方々も 来年(いや年内もあるかも) みんなで 楽しみましょう!

伊東二輪セロ男組合 会報よりでした(ないですが(笑))
PR

CRF1000L チェーン交換

初見のご近所さん ホンダ CRF1000L 現行アフリカツインの初期モデルですね。

これが出た当初もそうですが やはりホンダらしい造りで 売れまくり、一躍 アドベンチャー流行に拍車がかかった印象でした。

ご依頼はチェーン交換。あまり乗る頻度も多くなく気が付いたら サビサビとのことで。


チェーンの技術の進化もあってか 現代国産1000ccでも CRF1000Lなんかは525サイズチェーンでしたね。車両性格と日本車ってところから530サイズを想像しましたが。
昔 同じホンダの2気筒1000CCのVTR1000は530サイズでしたけどね。
因みに ドカは tetsuの996RなんかのSBKシリーズでも当時から 525が標準でしたので その辺が日本人の考え方とイタリアンな考え方の違いでしょうかね。
そういうの考えると 現代のコンピュータでは 強度計算とかもかなりの信頼度で 最初に解析できているのでしょうね。

一応分らない方にチェーンについて補足説明。
一般的にチェーンにはサイズがあり 主なサイズは 細い順から 420・428・520・525・530という数字で区分されてます。数字が太さを表すと思えばいいです。
420は主に~125ccまでが主。428は125~400ccくらいまで、520は 250~900ccくらいまで、530が それ以上の排気量という感じで その車両の基本 馬力相対で決まるイメージです。
昔のイメージですと 国産の2気筒1000ccなら安全パイとって 530となりそうなのですが.....
近年の解析技術の進化もすごいので CRF1000Lくらいのエンジン特性や総合的造りから525で充分となったのでしょうね。

細くできれば スプロケットもダウンサイジングできて コストダウン、軽量化と出来ますから 企業側としてもオーナー側としても いいことですよね。


実際 今回交換で使用する RKの525XREの箱にも指定排気量が 『400cc~1000cc』となってましたね。

昨年発売された新作ですね。標準チェーンで交換です。



当たり前ですが交換して 転がり抵抗もスムースになったので是非 乗ってあげてください。

たまにこうなる

いつも言いますが 伊東二輪は 『ドカ屋ではありません!』(笑)。


でもたま~に こういう時もあります。
あ、これより多いのもあるな(笑)。

多すぎるのは困りますが(苦笑)。

セロー250 色々メンテ 足周り編

その③からの続き。

フロントステムベアリングとスイングアームピボット、リンク周りの整備となります。
当該車両 一度 前後のベアリング類はどこぞでグリスアップしてもらったとの事でしたがどこまでをどうやってもらったかは覚えてないとのこと。

で、どちらにしろ 今回は基本 ベアリング類は全て交換依頼ですので そのつもりでバラしていきます。


まずはフロントから。
ステムベアリング抜いた図。



上下のベアリング共 大きな問題はありません。
グリスは残ってますが 問題はベアリングに残っているグリスが乳化してしまっていること
(汗)。


クリーム色の部分が元のグリス色。
ベアリング表面の物が乳灰色になっているのが水分が混ざり乳化していること。
前回グリスアップ時に一般的なグリスを使用したのか、そのグリスの成分的に防水性能が劣っていたからか エンデューロ使用とその後の洗車の繰り返しで水分が混入して このようになってしまっていたのでしょう。

伊東二輪は 防水グリスではよく見る 青色の マキシマ防水グリスを新品ベアリングにふんだんに塗りたくって組み込みました。
防水系のグリスだと粘りが強いので こういう部分では若干のハンドルの重さ等にも影響しそうですが 使用環境考えると 防水優先しますよ。
因みに 新車時はどのバイクも大した量のグリスも塗られてないので 実際新車時に一度バラスのがその後のバイクの状態維持にもいいでしょうね。

ベアリングレースも打ちかえて フロントは戻して完了。


後ろに行き スイングアーム、リンクを取り外します。


 当該車両 勇ましい使われ方されてきた模様が この外したスイングアームからもうかがえます.....

リヤ周りの部品は泥汚れとチェーングリス他のオイル汚れが結構ありますので まずはある程度の洗浄からです。

で、まずは引き抜いた ピボットシャフト。


っていうか 引き抜くこと自体に苦労しました。
見ての通り腐ってましたので(汗)。


因みにセロー250のピボットやリンク周りには 一般的なベアリングが使われている箇所はほぼありません。リンクとフレームを繋ぐ部分のリンク部にだけ一般的 ニードルベアリングが使われているのみ。
ピボット部のそれは 樹脂製のブッシュ。

写真の左右の黒い物体がそれです。

上は装着物。 下は各新品。
こういう樹脂の部品使っていると昔の原付スクーターのフロントフォークの内部部品を思い出してしまいます。フォーク内部のスライドする部品等が全部樹脂製だったのを....
ま、廉価の過程でこうなったかは不明ですが 少なくと SR400でアルアルのスイングアームシャフトが腐って抜けなくなることはなさそうです。
腐っても相手が樹脂なので ピボットシャフトを交換するつもりぐらい叩けば 流石に抜けてくれそうです。SRの場合抜けなくて 最期は切るっていう手法まで行きましたからね....ツライ過去の記憶ですよ(苦笑)。

ここの部分、普通にベアリング化するのもセロー250では有名なお話しのようですがこの構造見ていると果たしてそれが幸せな方向になるのかはtetsu的には少し疑問に思います。
セロー250の素性からして作動性が良くなることはまだしも剛性が上がる方向性はどうなのだろう......そもそも大した防水性能を与えられてない構造なのにですし....
ま、これは個人個人の自由なので発言はこれくらいにしておきましょうね(笑)。


こちらは 通称『おにぎり』と呼ばれるリンクブロック。


リンク部分も基本 このような スリーブベアリングというものを使用しております。


どの部分もグリスアップしたのかしていないのか分からないくらいのドライ状態でしたが ベアリングの状態自体は悪くなかったです。
ただ 激しい衝撃が何度も当たったらあっというまに偏摩耗しそうではありますが......
逆にこの薄さで強度はあるかもしれませんね。


新品袋入り状態。

最初抜くのに苦労しそうでしたが何気に ベアリングプーラーがインチキ的に使えたので結構普通に抜けて良かったです。叩いて抜くには場所的にリスクが大きすぎますね。

中のカラーは通常ベアリング使用と同じく この組み合わせで組みます。



リヤ周りで交換した部品達。

ピボットシャフト以外、意外とまともな状態でしたね。
使われ方からしたら優秀。
何気にセロー250は偉いかも(笑)。

どれも入れ替えて 元通りに戻して オール作業 完成!




エンジンも足回りもリフレッシュにて これからも長々と乗ってくれることでしょう。


セロー250 色々メンテ エンジン編 ③

②の続き

原因が特定できたので 外した 他部品も検証しておきます。



抜いた排気側の方のバルブ。すでにある程度カーボン除去したあとですが割とこんなもの。


バルブは排気側の方が フェース面(ヘッド側のシートと当たる面)が若干荒れている様子だったのと同じく ヘッド側のシート面も同様だったので 軽くバルブ擦り合わせしておきます。
この辺の作業は やるやらないは一任されているところもありますので 実際 やらなくても分からないレベルですが 見てしまっている以上 気持ち的にやりたくなるだけですが(笑)。
性能一辺倒な使い方のエンジンならとことん突き詰めるのもいいでしょうが 一般使用の のほほん車両なので そこまでシビアな内容はなくていいとtetsuは以前からそういう方針です(公道車の場合は特に)。

カムシャフト、ロッカーアーム類は使用環境からしたら 予想以上にキレイな状態でした。





ただ ロッカーアームシャフトは吸気、排気 双方側とも 熱の影響があるのか 通常の抜き方ではヘッドから抜けなくて こういう時には親分譲りの 『ないものは造る』的に 特殊工具を手持ちの工具流用してプーラーみたいな物を造って抜く必要がありました。



ローカーアームシャフトですが 吸気側の新品(写真左側)は何故か モリブデンコーティングされている感じですが 排気側はピカピカのメッキ? 素材肌? なのか 吸排気で最終処理の仕様が違うのが不思議でした。

セロー250のロッカーアームシャフト......ヘッドに組み込む時に気が付きましたが 入れるときも結構 ほぼ圧入に近いのも難点。
今まで触ったことある 4スト単気筒車のこの手に似たヘッド構造のものは 軽挿入の物が多く ほぼ 『スル』って感じで工具なしで抜き差しできるものが主でしたが.....
特にセロー250は 排気側のシャフト入れるときは入れる位置を決めとく必要があって 面倒くさいです。ヘッド右側から入れるのですが 入り切った左側端面に丁度 ヘッドとシリンダー締め付ける長いボルトが通る箇所がありその逃げ用の切り欠きが シャフト側に設けてあります。

下写真がその部分。

で、これが困ることに そのまま希望通りの位置では入って行かず(上手く入れる方法があるのでしょうがtetsuは無理でした)そういうのを想定してか ある程度入っても回せるようにメーカーさん マイナスドライバーが当てられるように右端面の処理はなっているのですがこれがある程度シャフトが入ると 硬くて回せないという なんとも意味のない構造でして それをある程度予測できたtetsuとしては 最大限注意しながら 希望通りの位置に入ったの確認。ヘッドボルトを仮通ししても問題なく通ったので 一発挿入でセーフでした。

余談なんですが、今回のようなエンジンを色々バラしたり組んでいると 他のバイクもそうですが 何故こうなのかっていう疑問が沢山あって 諸々 設計者に理由を聞きたいと毎回思うtetsuです。



新品のピストン、ピストンリング。

セロー250のピストンは225時代に比べると全く違っていて まさしく『現代的』な印象です。
スカートも結構短く、削れるところは削って軽量化もしてありますし。


こちらは新旧ピストンピン。

ピストンピンはすんなり抜けましたが見て見ると結構熱影響での変色等はありますね。
新品はこちらもモリブデンコートされている感じでした。


バルブ抜いた状態のトップ側のバルブガイド周辺。


こちらも綺麗なもので 燃焼室側は カーボンを取れるだけとって 綺麗にします。




こちらはカムシャフト外した奥側 ヘッドに圧入されている カムシャフト支持用の進行方向左側のベアリング。

これは今一状態良くなかったので 今回バラして発覚して良かったです。これらも新品交換です。
因みに右側はカムシャフトと部品一体で成り立っていて丸ごと一緒に交換です。


ついでに今回の作業とは関係ないですが なりに汚れているスロットルボディも綺麗にしておきましょう。


やはり過酷な走行環境もありエンジンブリーザー等の影響でスロットルボディも結構汚れてます。


これくらい綺麗に戻ると気持ちもいいものです。


そしてここからはtetsu エンジンバラしで最大に嫌いな『人生はガスケット剥がしだよ!』という時間と 各部のカーボン落としに明け暮れます。
カムチェーンの交換は手がオイルまみれになるのといちいち手を外すのが面倒なので いつもそうですが組み立て中の写真含め この後の写真は一切ありませんのであしからず(笑)。

問題のヘッド挿入も 予定通りエンジンハンガー緩めて 余裕の挿入。
そのまま 黙々と組み上げて エンジン完成して エンジン始動。
各部チェックして問題なしなので ひとまずエンジン側は終了です。


その④ 足回り編に続く