忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

PCX 不意なエンジン停止

ブログ更新が滞っていましたが 前回のネタ、「沼にハマる」の 車両水揚げ作業で腰の筋肉がやられてまして(苦笑) パソコンと長時間対峙できないうえに 作業も激務でして なかなかここまでたどりつけませんでした。

さて 先日あった案件ですが。ご近所さんPCXさんですが いつも通り自宅で始動して少し走ったところで不意にエンジンストール。電源類は正常だしセルも元気に回っているけどエンジンかからないというとことで押してこられました。
見たところ 燃料ポンプも動いてますし 電源系統にも異常があるようには見えませんが.....

で、まずは点火確認ということでプラグを外してみたところ ここで発覚!!


写真をズームにしますと.....


先端電極に隙間がないのが分かります? 
燃焼室内の燃え残りカーボンが 運悪くプラグの電極に挟まってしまってスパークできなくなったの図でした。
昔 2ストのエンジン(特にスクーター系)では たまによく見た光景ですが 現代インジェクション車では初めてみましたね。ま、エンジン構造上 絶対ならないということもないので これはついてなかっただけでした。まだプラグも使える状態だったので 挟まったカーボンを除去して再度車体に戻して 無事始動完了でした。
PR