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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

900SS タイベル、クラッチ 整備 其の二

で、こちらも伊東二輪ではよくみかけるクラッチ整備の図。

当該車両も新車より クラッチアウターバスケット、クラッチ本体共に 一度も交換されずに来ました。とはいえ 前オーナーも現オーナーも走り方が優しいのと走る場所もそれ相応の場所(遠方ツーリングが主体)での使用ですので 距離や点検スパンがあいたわりには 程度はいいほうの部類でした。
しかし 約1万キロノーメンテだったこともあり、アウターバスケットとクラッチの段つき、隙間は結構ありますので ここで交換しても損はない程度でもありました。
ここも本人意向で アウターバスケット、クラッチ本体共 新品交換ということで。
ここいら辺の車体はアフターで部品が交換されてないかぎり、アウターバスケットもクラッチ本体も「スチール製」のものが標準装備です。伊東二輪では交換の際、社外のアルミアウターバスケット&アルミクラッチに交換とします。純正より値段も3分の2ほどですし、付加価値としては クラッチのもちも良くなりますし、回転上昇もスムースになり 走りがまろやかになります。またクラッチの打音も柔らかくなるので 使用距離が伸びても スチールの時ほどうるさくないですね。
この部分は新品に交換すると ほとんどのオーナーさんは「新車になった」くらいなクラッチの音がしなくなることによる エンジンの音が聞こえるようになり、また走りもギクシャク感がなくなる感覚を味わいます。逆に新品からしばらくは、乾式特有の音もしませんので それが好きな方はちょっと寂しい期間がありますね。まぁこれは走行していくと自然と隙間ができて音もするようになるので。
今回の車両はマフラーもノーマルだったので、組み終わってエンジン始動チェックの際 オーナーU間くんが「こんなに900SSって静かなんですね~」と感心するくらいでした(笑)
帰りの走りも楽しかったようでした。これからも楽しく 乗っていってください!
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