スーパーカブ ステムベアリング交換
結構ヤル気出さないといけない作業なのです(tetsu的に)。
フロントフォークはこんな様に外します。
旧カブ系に興味ない人は見たこともないので 結構新鮮でしょう(苦笑)。
ボトムリンク式のフロントフォークなのでサスペンション自体は下の方に短いものが装着されているのみなのです。こう見ると ただのガーターフォークの様相ですがね(笑)。
余談ですが ハンドルロックを交換する時もここまでバラさないといけないっていうのはどういうものかと昔よくブツブツ言っていた自分を思い出します(笑)。
定番通りのグリス切れてのレースガタガタ状態です。
ステアリングヘッド トップ側も酷い様相.....
車体にもよりますが 旧カブ系(ボトムリンク式サスの頃)のこの辺は大体 距離乗ってくると ダメになってくる傾向です。構造上こんな物でしょうとも思います。
症状的には ハンドルを左右10度くらい切ったところで ハンドル周りに引っかかりを感じるようになるのが通例です。結構気が付かない人も多いですが センタースタンド立てて ゆっくりハンドル切ってみると普通 分かりますが。
走りでは 直線を走るのに妙に腕~肩に力を入れてないと走れない感じになるのと 轍とかで異様にハンドルとられるようになります。
ま、元々 車体がしっかりしていないカブ系なので毎日乗っていたら 判断つきづらいのも確かなのですがね。
作業は結構大変ですが楽しく、楽に乗りたければ 一度は修理しておいた方がいい部分でもあります。
特に経年経った車両はやって損はないでしょう。
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