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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

ドライブレコーダー

今年に入って ドライブレコーダー装着依頼が多くなりました。


写真はちょっと前に車検時に 装着した ヤマハ MT07のお客さんの時のもの。
配線通すのに車種によって 難易度は違いますが......

みなさん 事故に対する意識が高いのも要因でしょうが、そもそも それに起因する案件で もめる事が 昔より多くなったこともあるのでしょうね。

伊東二輪では 推奨 ドラレコは ミツバサンコーワさんの EDR-21Ga。

本当は 最新鋭の22Gが本体が小さくて理想的なのですが 現在 ミツバさん側の事情か 長期BOで入手不能なので 性能は同じで若干本体が大きいですが 21Gaがいいですね。




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851 復活の時

理由あり しばらく更新できてませんでしたが また 定期的に更新していきます。

で、久しぶりのネタは 店所有の DUCATI 851。

写真は本日 エンジン始動後のものなので外装外れてます。

最初期型 851です。ドゥカティ スーパーバイクシリーズの元祖ですね。
先代の所有者がtetsuの 長~~い お客様でしたが 残念ながら 数年前に亡くなられ 家族の意向で 3年ほど前に伊東二輪 所蔵となった経緯の車両。
なので 非売品です。

先代との長いお付き合いもあったので 再度登録して 乗ってあげたかったのですが1年半くらいほど不動に陥ってました。
初代851はまだ バイク界でも駆け出しの『FI』をいち早く 一般車に導入した経緯でしたが、 色々と当時なりに頑張っている事もあり 決して 完成されているとは言えないものと感じてました。
そんな 燃料系統がダメっぽいのはなんとなく分かっていたのですが なんせ修理するのに部品がない。
そもそも 1988年式だしカジバ時代だし.......
更に整備性 最悪だし(これが一番イヤ!)

しかも tetsu個人的に 旧車復活させるの 苦手だし(すぐ乗りたい性分なので(笑))。

とは言いながら ここ一週間 妙に『851エンジンかけたい!』衝動に駆られ 店内 配置換え。
奥から 851引っ張り出してきて 昨夜から 今日の後半ヒマな時間を使って ダメそうな部分に焦点あてて 手持ちの部品で なんとか出来ないか模索、想像と執念と集中力で 作業してみました。
当時物でも治そうとするのでも 色々調べてみたら 純正部品ではダメですが 他の共通性ある部品がヨーロッパでもまだ販売していて(車と共通だったりする) どうにかできそうでしたが 部品代がバカみたいだし そのための労力を考えると 別にノーマルにはこだわってないので(どうせ見えないし(笑)) 全て 2000年以降の部品で構築してみました。

そして さきほど 見事 復活の瞬間を迎えました!!

久しぶりに聞く 851エンジンの音に涙しそうでした。
ブリッピングも問題なく851排気量の独特の軽さで吹け上がってくれました。
ご老体車両なので無理もできませんが こうなると走らせたいですよね~。
先代も喜んでくれることと信じて 再度 真面目に走れるよう 仕事の合間見ながら 直すべきところ修理して 復活に努力します。
因みに 同じような年代の同じような仕事が来ても お店のポリシー上 お引き受け出来ませんので 悪しからず。

いや~、それにしても うれしいなぁ♪

スタータスイッチ 交換

ヤマハ アクシストリートさん。走行 約4万キロですが 2014年型とかなり後期モデルですが スタータの調子が悪いとの事。

よく2000年代中盤~後半にかけてヤマハの50ccモデルのスタータスイッチが接触不良になり機能しなくなる例は多々ありましたが 流石に高年式のは起こらないはずですが.....

でもスタータスイッチがダメだったんですよね~

ということで新品来ましたら...... 対策されてましたよ!(怒)

表は見た目変わりませんが、裏側見ると......


 
右が取り外した物、左が新品

スイッチ基盤部に何故か透明のカバーが装着されてますね。
やはりなにかしらなトラブルが何件かは確認されたから この仕様になったのでしょう。
ま、昔からヤマハに限らず 各メーカー 「シレっと」部品をアップデートもしくは 別品に変えてくる事は良くある話しですからね。
新しくなってもダメな事もありますが、ヤマハの一時期の燃料ポンプのように....

交換してすこぶる始動性が良くなりましたが これが持続することを期待。