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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

スぺイシー100 エアバルブ折れ


これもたまにありますあります例です。
ホンダスぺイシー100のお客様、エアー入れるところが無くなったという修理。
見てみたら エアーバルブ部分が丸ごとありません(汗)。先日のアドレスV100のタイヤ交換の際に発見されたのとは違い 完璧に折れてなくなってました。
スぺイシー100の場合 「直出し」タイプのエアバルブなので V100とかの「曲がり」タイプより折れづらいのですが どうしても経年劣化で最後は折れてしまいますね。後は ガススタ等でご自分でエアーチェックされる方でエアーバルブの根元を押えずに入れている場合も折れやすいですよね。


タイヤを外して 新品交換です。ついでに タイヤの溝も少なく、経年劣化で表面にヒビも多かったのでこちらも新品交換でした。
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最近定期作業になりつつある=カブ50 ライトボアアップ

実は 伊東二輪 主力車両は スーパーカブというくらい 最近 定期的な間隔で この作業やってますね。今年に入って 3台目です。しかも つい最近 エンジン不調で修理預かりだったリトルカブもエンジンバラしたばかりですし(このネタは深い内容なので後日アップします)。



ノーマルのスーパーカブ50(キャブ)をライトボアアップキット(75cc)に換装して、 改造申請で黄色ナンバー登録依頼です。
この車両は低走行距離車だったので エンジン内部もキレイなもので ガスケット類も比較的剥がしやすかったので 作業能率もよく チャッチャカ進みましたね。なんせ同じ車両で同じ行程ですので必然的に流れも早いですね。
ライトボアアップなのでそれほど速くはなりませんが 少しのトルクアップでもう少し無理しない走りに変化します。慣らしが必要ですが カブなりにゆったり走って行ってください。

こういうのは続くんです (違うV100ですが......)

最初に書きます。先日のV100とは違う車両です(苦笑)。
たまにV100ネタが続く当ブログ。今だ 稼働車が多いもので 必然的にそういう時も来ますが.....
あまりにも先日の内容に被るような修理内容でして......今回のも忘れた頃来る車両ですが。
当初は 「フロントブレーキもリヤブレーキも利かないから修理」という依頼でしたが.....

写真は結局最終的に交換した全部品達です。



①フロントブレーキパッド 超マイナス減り
②それにより フロントブレーキディスク超減り(割れる寸前です)
③フロントタイヤ丸坊主
④リヤブレーキシュー 調整目いっぱい
⑤リヤタイヤほぼ山なし



が見た目でダメ!全交換です。

それに加えて 追加依頼の「たまにアクセルが戻らなくなる」の検証は、V100でこのような症状で疑う吸気系でしたが 疑った部分は大丈夫で逆にそのおかげで エアクリーナーが半壊状態が発覚。この時点で発見できて良かったです。


で、結局このアクセルの戻りが悪いのは このお客さん、リヤの車高を上げていたために オイルポンプに行くホースが引っ張りあげられてそのホースがオイルポンプの樹脂カバーも引っ張る状態になり長年そんな状態で乗って来たのでそのカバーが変形してオイルポンプ動かしているアクセルワイヤーに干渉していたことによるものでした。このカバーが干渉しないように処理して修理完了。
でも エンジンは絶好調なのがまた V100っぽかったですね。これでまたしばらくは頑張ってくれそうです。

アドレスV100 あれもこれもダメダメ~~ 其の二

リヤ周りが終わりフロント周りの不具合にも.....

①フロントブレーキパッドがマイナスですが......

減りきっている当ブログではよく見る 光景ですが.....
一部 気になる部分が削れてますね.....ということで発覚したことも。

④フロントホイールベアリングが 壊滅寸前でした(汗)

走っていて違和感があったはずです。ホイールの左右支えている ベアリングが右側はほとんど 空転不能に.....左側もガタガタながら頑張っていたようです。これも 在庫で一台分は持っていますので 即交換。

⑤フロントブレーキオイル 真っ黒け

伊東二輪ではディスクブレーキ車は基本的にブレーキパッド交換と共に ブレーキオイルも交換します。そうしないと原付や250ccのお客さんは自主的に交換をする方が少ないので......ということで交換。
ちなみに新品は透明です。


とまぁ こんな具合に一度の修理であれやこれやと発覚することも多いのが 不定期修理の車両ですね。皆さんも たまの点検は必要ですよ。

アドレスV100 あれもこれもダメダメ~~ 其の一

なにか起こらないと来店されない典型的パターンな「修理オンパレード」な アドレスV100さんでした.....
いや~ やったことが多すぎて 覚えてないな(苦笑)。

ということで順番に。元は リヤタイヤがパンクして自走不能の為 自宅まで引き取りに行ったところから.....

①リヤタイヤバースト

使いすぎ以上です......ちなみに以前もこんなことがありましたね.....
言うまでもなく 新品交換へ。

②ついでに発覚 エアバルブの亀裂

これは普通に使っていても 最終的に経年劣化で切れてしまうパターンが多いですが、エアーチェックの際のエアバルブの抑え不足でも折れてしまいますね。エアーが短期間で抜けてしまう原因の代表例がここです。これも有無も言わず 新品交換です。

其の二へ続く