林道中の後にやるべきこと
今回のように雨後の林道には水たまりが多数存在しまして、全てを避けて通るのは不可能です。また人によってはわざと「バッシャ~ン!!」って突入する人もいますが......
この際 泥水がバイクの車体各所、特に サスペンション下部~エンジン下部、リヤサスのリンク周り、チェーン周り、ブレーキ周りと容赦なく 付着します。
そのまま 乾いていくと、水分が飛んで 土だけが付着した状態となります。これを放置していくと、各部のサビ、リンク周りのベアリング類のサビを助長するものの原因となってしまいます。
ので林道行ってかなり汚れた場合は なるべく期間開けずに 「洗車」をしっかりした方がいいですね。この時 モトクロッサーを洗うような 高圧洗浄機による洗車は、あまりお勧めしません。高圧が仇で、各部のグリス類も洗い流してしまいますので.......
モトクロッサーの場合、その後 全バラ 総点検をするのが前提での洗車ですのでいいのです。
まぁ トレール車でも同じようなメンテをすれば 間違いはないのですが、そこまでをせずともある程度走れるのがトレール車(街乗り車)の各部の造りですので......
とはいえマメに林道行くような車両は年単位で、各部の作動部のベアリング類のグリスアップ等はしたほうがいいですよね。
洗車後は チェーンの汚れも落とせるだけ落として、チェーンオイルを注すのもお忘れなく。
少し乾かした後は 乾拭きしながら、ウェスで奥の方の汚れもとり 全体的に簡易的なワックスを塗って完了です。
汚れているのも「オフ走ってます!」感が出ていてそれはそれでいいのですが、やっぱり小奇麗になると いいものですよ。レーサーがいつでも綺麗でいるのと同じ感覚です。
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