CB400SF スピードセンサー交換
車検でお預かり中のホンダCB400SF VTEC3さん。昨年11月にフロントフォークインナーチューブを交換した車両です。長らく車検も承ってますので整備状況は把握しています。
新車より約6万キロを刻んできた今回、スピードセンサーを交換します。
昨年の暮れ辺りからスピードメータが作動しないことが多くなってきたとのこと。確率は車体のスピードを数値化するためのセンサーの不具合です。稀にメータ本体ということもありますが。CBの場合ミッションの回転数を拾っての変換するセンサーです。カプラの接触不良等を見ましたが問題ありません。エンジン冷間時では解らなかったですが暖気後走行すると症状が出ます。その時に出力電圧の変動がありませんのでセンサー交換します。
このセンサーの装着位置がシビれちゃうんです。ドカのように後輪の回転数を拾っているようなセンサー位置は交換が容易いですね。
CBのそれはエアクリ―BOXの真下、しかも定番のスプロケット側ではなく エンジン右側(クラッチの裏あたり)に位置しており 脱着が容易ではないのです。
写真が脱着までの道のり中。
赤丸印がそのセンサー位置です。わかりづらいですが 垂直に装着されています。
こちらが新品センサー。
本来はキャブレター外して、エアクリーナーBOX外しての作業となりそうでしたが現状検証と手持ちの工具駆使という方法で そこまでせずとも交換することができました。
後は車検基本整備して来週早々 車検に行きましょう。
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