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第35回 パワーエンデューロ8耐 前日編

初参戦から一か月経ちましたので パワーエンデューロ2019のレポートです。

今年で35回を数えるエンデューロ老舗の大会です。鈴鹿8時間耐久レースと同日にやるので8時間のエンデューロのようです。


興味ある方はコチラの公式HPをどうぞ今までの歴史や写真も多く載っております。
⇒ http://motopower.jp/index.html

*今回のブログ写真は公式フォトから頂いたものとSinくんからのものです。*



場所は昨年と同じく 福島県猪苗代湖にある チーズナッツパーク。

昨年 林道部の S部長、K主任、渡くんの3人でS部長のCRM250で参戦したのが 初参戦でした。


昨年の レース前 S部長、K主任、渡くん&CRM250

この時は みな初参戦でコースコンディションが悪かったのもありますが その他不運もあり 3週はしたものの クラッチトラブルで完走はできなく 150台中 120位という結果に三人とも 悔しい思いをしました。

昨年はtetsuは参戦ではなく レース内容や展開を見たくて手伝いとして出向きました。パワーエンデューロ、昨年K主任にパートナーとしてラブコールを頂きましたが、辞退した経緯があります。それまで林道経験はあれど エンデューロレース経験もなく 現在50オーバーのtetsuとしては体力を含め熱中症への怖さもあり 辞退させていただきました。レースにならない状態では相方にも申し訳ないですし、なにより自分自身も嫌だったので。

その代わり、K主任には tetsuが一年後のこのレースに参戦できるべく 練習並びに実戦経験を積んで 力をつけるということを約束してました。

そして、その約束の一年が過ぎ、2019年のパワーエンデューロへエントリーすることが出来ました。

伊東二輪から今年は 5人4台エントリーしました。

ゼッケン 25番=Husqvarna FE250 = K主任、tetsu 組

ゼッケン 82番=BETA RR2T250 = S部長

ゼッケン 125番=KTM250EXCF = Sinくん

ゼッケン 132番=KTM250EXCF = 渡くん

総エントリー数は決まっており 全部で 150台です。

レースのクラスは大きく 「オープンクラス」「市販車クラス」「スモールクラス」
これらの中で 一台につき 3人~1人という選択肢でのチーム編成。
一人で戦う方を 「アイアンマン」と呼び こちらでのクラス分けでも表彰があります。
伊東二輪には関係ないですがレディースクラスというのもあります。

伊東二輪は 全員レーサー250ccなので「オープンクラス」となります。

ゼッケン色分けは、アイアンマンクラスは白地に赤文字です。それ以外は 白地に黒文字です。

tetsu達以外は皆 一人参戦なので 更に「アイアンマン」での順位争いもあります。

今回 150台中、3人チームが 77チーム。2人チームが 19チーム。
そして アイアンマンが 53人。2人チームの約3倍です。意味不明です....(笑)。

それでも 各人 目標は違えど 同じレースに出るのは変わりません。

ベストを尽くすのみです!

7月27日土曜日 レース前日 晴れ

まずは場所取りに第一目標を置いていた(苦笑) S部長が金曜日の夜のうちからコースゲート前に並んでとってくれました。それでも先頭ではなかったのがこのレースを楽しみにしている方々のレベルが知れます笑。

S部長のおかげで 良い場所がとってもらえました。


先着のSinくん

昼過ぎには伊東二輪ライダー全員到着。 前日受付、車検まで2時間ほどありましたので 歩いてコース下見を行けるところまで行きました。因みに S部長とK主任は先に下見に出発していて 一周約7キロを3時間かけてしっかり下見してきました。

tetsuはSinくん、渡くんと下見に。

今回のコースマップはこちら(って見ても よくわからないでしょう苦笑)


大きく見るにはコチラを⇒http://motopower.jp/index.html
(こ
の中の 7/19更新の項目にコースマップまで行けます。)

一周約 7キロのレイアウト。

チーズナッツを歩いて回るのは初めてでしたが、なかなかの山間コース。駐車場は一部土埃が舞うくらい乾いていましたが、コース内は林間セクションも多く 風も抜けづらいため 湿地状態のところも多く残ってました。これで雨が降ったら イヤな路面ですね。
昨年は台風の影響で 決勝日はヌルヌルヌタヌタ路面で 大渋滞が数度おきて コースカットが3度入ったほどでした。
山間なので 平なところが基本的にありません。 途中 チョイ休憩するポイント探しは走りながら決めるようです(速い人はそんな休憩しませんが tetsuにはこのポイントがこのレースを走り切るうえで必要なものでしたので)

途中 渡くんが地面に落ちていた ミヤマクワガタを発見。tetsu息子も同行していましたが他一倍興奮していたのはSinくんでした(笑)。

下見に出た時間が遅かったので後半は端折って見て回りましたが 既にこの時点で前半のコース状況を思い出せない ご老体ぶり(笑)。っていうか、山を歩き周ったために足が疲れました~。この影響が翌日に残らなければと不安に思いながら 受付、車検の時間に。


車両はしっかり整備されていればOKですが、装備・持ち物は決められているものもあります。

①ハイドレーション②チェストプロテクター③消火器 が最低限持っていなければいけません。

受付時に 消火器チェックと 車両検査時に各自の装備もチェックが入ります。
受付時に エントラントは全員写真を撮られました。

手に持っているのは駐車券です。このカードがないとパドック内には停められません。

K主任はいつもこの表情なので 身内ながらも怖いです。(本番偏で 走っている主任の目も怖いです苦笑)。



S部長はこの時点で二日酔いのような表情?(苦笑)(いやまだ飲んでませんから)


まさかのアイアンマンエントリーで皆を驚かせた Sinくん 


そして 外国の囚人のような写真(笑)。
この写真が物語ってますが、渡くんはその風体、乗っている車から 「メキシカンマフィア」とも「テロリスト」とも言われています(笑)。実際みな見てもそう思うはずです(笑)。

アイアンマンの方々は大変でした。一人で全部持っていくので行ったりきたりの方も。

皆 無事に受付、車検終了して 後は明日を迎えるのみ。

S部長と渡くんは野営派なので このままパドックに泊まります。他部員が 宿に出ようという時間には(18時前頃) 既に火を起こして カツオを焼いてました。
エンデューロレースなので 野営パーティを楽しむのがメインの方々もいるのは納得できます。
まぁ皆さま飲み過ぎないようにですね...... 
tetsuは酒が残るとダメなので こういう時は飲みません。って決めてます。たまたまK主任もそういう主義だったので ゼッケン25番組は健全カップルでした(笑)。
Sinくんは宴会好きなので宿で 今回マッサージ担当で来てくれた O先生と飲んだようですが。

そんなO先生に前日マッサージを受ける相方 K主任。


Sinくん共々 「ワークスライダー」気分だったそうです(笑)。

tetsuは家族と一緒だったので別の宿のため マッサージを受けれませんでしたが 本番時に助かることに。


そして 野営組 夜の状況を撮られた二人.....



なぜ半裸?(笑) でも楽しかったようで...... でも 寝ている間に悲劇も........

ということで明日。

本番偏につづく.......

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