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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

新年一発目のお仕事

みなさま 本年もよろしくお願い申し上げます。
って 既に 9日ですがね(苦笑)。

お店は 6日から営業しております。
新年早々から 事故や始動不良やら 続々と急患がやってきておりますがまだどれも部品が入荷しませんので そちら達は今週末の作業となります。

ということで 新年一発目のお仕事は 昨年末から依頼されていたけど 本人も急いでないし そもそもtetsuに『どうせ乗らないでしょう』って言われ続けている 林道部の常連 Sinくんの車両です。


ホンダ CRF250M。
知り合いから譲り受けたということですが 真の林道部活動に誘ってほしいのか(笑)  M仕様を捨てて、オフロード仕様にしたいとの依頼。

ま、単純に前後ホイールをCRF250Lの物に換装するだけですがね(笑)。

程度いい Lの前後ホイールをヤフオクでゲットしたものに 新品オフロードタイヤ履かせます。
最近 伊東二輪林道部 オフ車ではこの組み合わせが多い フロント ミシュラン アナーキーワイルド、リヤ ミシュラン トラッカーの組み合わせ。


ま、歴代 数多く モタード仕様からオフ車仕様に変更しているtetsuですので 足回りの若干のセット変更もおおよそこのくらいでしょうって感じで施工して試走して OK。

あとはそのままだとスピード表示が変わりますので その辺は本人 なにか考えるようにです(笑)。


これで 部長と泊りのツーリングが行けると喜んでいる Sinくんですが 多分行くのは 最初の一回だけでしょう(笑)。
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2024年 終わりのお仕事

今月初めに 不幸な境遇でのサーキット転倒から お預かり中だった asaPくん スズキ GSX-R600。
原因は 本人はなにも悪くないのに可哀そうだったんですよ~(悲)


左側面 前から後ろまで結構壊れてまして.....(涙)
外装交換のためバラバラの図はもはやなんのバイクか分からないっていう......
とはいえ 人間は怪我もなく バイクは部品交換で治る範囲だったので不幸中の幸いと思います。


予定外急患だったので 他の作業が目白押しもあり 作業はもう今年最後にさせてもらいました。

なんとか時間作って 昨日完成させることができホッとしております。

完成の図!
綺麗に復活オメデトウです!!
来年もこの子を可愛がってやってください!

tetsu的には この子(R600)いいヤツなんで(笑)。


これで今年の作業は全終了。
伊東二輪 近年稀にみる お店で修理越年する車両が『ナシ』という 嬉しい状況です。

とはいえ 新年早々からお預かりとさせていただいた 重作業車が2台あったりと ただの束の間休息ですが......

今年もみなさまお世話になりました

良い新年をお迎えください!

2025年安全運転楽しく バイクを乗りましょう!!

ほぼ新車に穴を開ける作業

林道部員の長谷Gさんが 先日 型落ちとなる 2023年型の KTM 150EXCの新車を購入。

実は 長谷Gさん 2024年モデルのKTM250EXCを新車で購入、約一年使用しましたが あまりしっくりこなかったようで 以前乗っていた 150に先祖返りした次第です(苦笑)。

先週一緒に日野オフロードランド行った際に 新車ナラシでシェイクダウンしておりましたが やっぱり走り慣れた 150は印象よかったようです。

で、早速 前後のIRCのエンデューロタイヤへの交換&リヤにビードストッパー一個追加&ハードチューブ化の依頼。

もうtetsu 今までで新車のエンデューロ車両買ったお客さんのこの手の車両に何回 『穴を開けたか』(笑)。

『穴を開ける』というのは ビードストッパーのネジを通す穴を新規にリムに開ける作業のこと。


そう、『ほぼ新車に穴を開ける』という行為なので 普通に考えると 『え~~!』ってなりますが そんなこと言っててもしょうがないので容赦なく開けます(笑)。

元々KTMのエンデューロ車は前後に一個づつビードストッパーは入ってますがより低圧運航させたいことから ビードストッパーを2個に増設するわけです。


真ん中の白いポッチマークにM8の穴開けますよ!
これ 穴開ける箇所はどこでもいいわけでもなく 効果を考えた場所に開けます。



ハイこちらが穴開いた図。



そしてストッパーが二つになりました。



そして これまた伊東二輪林道部勢が全員同じですが IRCのハードチューブにします。

メリットは 耐パンク性能があがる。
デメリットは タイヤ周りが重くなるのとタイヤ交換時に作業が面倒なのが難点ですが 逆に今まで ウチのメンバーでレースでも練習でも 誰もパンクしたことないという 安心感のたまものでもないので 他を選択しませんね。
因みに tetsuは今まで マディ気味になったレースで レース途中 リヤの空気を大気圧(要はゼロキロ)まで落として最後まで走ったことありますが その後 空気を入れてパンクしていたことがないくらいの優れものなんですよ。
まぁ K主任のようにガンガンブン回す乗り方では切れるかもしれませんが、そこはtetsu含め他の部員はみな 乗り方優しいので(笑)。

ということで完成して即日お引き取り願いました。

原付フロントフォークシール交換 2連チャン

同じような案件って続くんですよ~。っていうよりどちらも 修理待ってもらっていたのが たまたまお預かりしたのが  二日連続でした。

①スズキ アドレスV125のフロントフォークオイル漏れ修理。
以前にも載せたことありますが アドレスV125のフォークシール交換は作業的にちょっと面倒です。

このようにアンダーブラケットごと外さないとフォークをブラケットから外す作業ができません(できなくはないですが 相当大変です)。

なので大抵 ついでに ステムのベアリングのみ(レースはそのまま)交換してしまいます。

当該車両、両方のフォークが漏れたままそこそこ走ってましたがブレーキ側の左が特にひどくなってきて 最近はフロントブレーキが利かないようになってきて 本人的にも危険なことから修理となりました。ま、作業代もかかりますので 延命したい気持ちも分かりますが.....



 抜いたオイル量は規定の半分もなかったかと......


②ホンダ エイプ100のフロントフォークオイル漏れ修理。
こちらは 通常大型バイクと同様の取り付け方ですが V125と比べてカウル類が無いこともあり 外すのは楽です。ただ 元々センタースタンドがないのもですが スタンドをかけづらい構造の車体ですのでフロントを持ち上げたままにするのが逆にV125より面倒ですが......

こちらの車両は盛大に左側が漏れてましたが オーナー様は気が付いてなかったっていう。
エイプの場合 左側にブレーキパネル(シュー式です)があるので オイルがそこまで回るとメチャ面倒になりますので早めの対応で良かったです。


抜いたオイルは こちらは半分以下どころか 水が混入して 白濁化しておりました(汗)


どちらも 内部に問題はなかったので 綺麗にして 新品フォークシール組んで完了です。

スクーター系は特にフロントカウルに隠れてフォーク状態が解らないので 判断つきづらいですが あまりに漏れるとブレーキ系統にオイルが回って制動力がかなり落ちますので 気を付けてください。

998S 消耗品のエアダクト

先日 車検他整備でお預かりだった 西Dさんの ドカ 998Sベイリス。

今回は経年使用でのタイミングベルト交換も整備で依頼ありました。

交換が無くても998の場合 タイミングベルト調整自体でもほぼ同じ姿までしないとリヤ側のタイベルが見えないので 作業はいつも まぁまぁ大変なんです。
写真ではまだエアBOX外してないですが インジェクタ台座含めずらすのがまた面倒なんですよね~。
余談ですが これSPSやR、Sの車両以外の 無印996とかはインジェクタ部残してBOX外輪が外れるので ある意味 無印車両の方が整備性は断然いいのですよ。


で、その際 ついでに エアクリーナーエレメントの状態を確認するのですが 998のエアクリーナーエレメントはこの左右のエアインレットダクト内にあります。


しかし このエアダクトが厄介な構造なため エレメントの確認は主に目視と経年劣化によるダメージ確認となります(何故かは後で説明します)。
998のエアエレメントは スポンジ製です。昔2ストの原付やたまに当ブログでも出る アドレスV125とかと同じそれです。
ですので 経年距離ならずとも 年数経つと 加水分解してバラバラになってしまう可能性があるので触診の状態次第では 強制交換になります。

当該車両はカルテ上でも思い返しても 向こう10年交換してないのでそろそろヤバイ雰囲気を感じつつ 恐る恐る触ってみましたが.......
『アウト』でした.......(涙)

ここからが もう展開が見えすぎてイヤなんですよね~
何故、(涙)なのかというと ここからの交換作業が毎度 イヤなんです。

写真のようにダクト二分割するとエアエレメントが現れますが この『二分割』する行為自体がやりたくない作業なんです。


これエアダクトを二分割するところを締め付けているネジ部が 表側も裏側もかなりの確率で 割れてしまうんです........
この二分割するのに 8カ所 木ネジでとまってる構造。
そもそもとめかたが 木ネジ式というのが最大のダメさ加減だとtetsuは昔から思っております。
なんで ナッター埋め込みとかっていう発想、構成ができなかったのか疑問なんです....
これでは日本の原付同様の止め方ですよ(’苦笑)ま、日本の原付のこの部分は樹脂がもっと柔らかいので締め付け部が割れたなんて見たことないですよね。ネジ穴バカになってしまっているのはたまにありますが.....
ま、ここで30年前(916が1994年発売なので)の製作物にブーブー言っても仕方ないのでね(苦笑)

今までの経験上 916系で安心してエアエレメント交換できるのは ダクトの樹脂状態が旬な状態の時まででしょう。
時間が経つと エンジンの熱や紫外線で劣化するのに相まって 先ほど明記した 木ネジ方式でとめているので 締め付ける時は食い込む方向でいいのでしょうが それを数回繰り返しているとメス側の穴が少なからず バカになってくるのでその分しっかり締めようとすると更にねじ込みことになるのが負の連鎖の結果になるのでしょう。

こういうこともあり 通常は一度装着したら tetsuはよほどの事がない限り 二分割にはしません。

で、当該車両のは予想通り 左右とも3か所ほど割れました、というか割れてました。

これはダクト前側の崩壊寸前の箇所。既に半分崩壊してなかった部分もありました.......
悲しいけどしょうがないです。
補修する方法もありますが 所詮 全体の樹脂がダメなので 潔く交換がマストです。
おそらく当該車両のは新車当時物と推測。なので 22年選手となりますね。

これ外したエレメントにわざと親指を軽く差し込んでみましたところ あっという間に崩壊です。


なので どちらにしろ ここまでの作業は必要だったので ある意味しょうがないのです。

このダクト構造上 木ネジが万が一 土台が割れて エアダクト内に吸われたしまうと 場所によってはそのままタンク下のエアBOX内に座れて最悪 そのままエンジンまで行って 更なる悲劇が起こりますので逆に今回の作業で判明して良かったとも言えます。

ということで 年末だし部品を待っていると年越しになってしまうので ひとまず 伊東二輪貸し出しダクト(伊東二輪では数台いるので不測の事態用で持っています(笑))を装着して 一度 出庫させていただきました。

916、996、998系のこのエアダクトはtetsuに言わせると『消耗部品』です。
お高いのがちょっと難ですが......安心して乗るにはしょうがないですね。