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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

XJR1300 オイル交換

ワンオーナ新車時より診させて頂いている 2004年式 ヤマハ XJR1300さん。現在 27000キロ。
車検を兼ねて  オイル、オイルフィルター交換もご依頼されました。

この方 今回 車検to車検で ビックリの 900kmしか走っておりませんでした....
が走ってなくても オイルは経年劣化しますので 交換しておくが吉です。


伊東二輪 取り扱いオイルは 主力の NUTEC と 一部の車両向けに Ash も使います。
XJRさんには この手のエンジンに相性のいい Ashの PSE入れます。
空冷等 エンジン温度上昇によるオイル上がりしやすそうなエンジンに向いてます。鉱物性ですが化学合成に全くひけを取らない良いオイルです。
伊東二輪の軽トラもハイエースもこれ入れてて絶好調です!(バイクでないですが(笑))
XJRさん 次の車検までにはもう少し乗って欲しいですね(苦笑)。
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新型コロナウィルス感染症 対策

業務連絡諸々です。

皆様も知っての通り、現在 特に東京は 連日の新型コロナウィルスによる感染者増加で緊急事態宣言手前の様相です。
この情勢を踏まえて tetsu個人的ですが 対策を講じることにしました。

当面の間 ツーリングやイベント参加(レース等)を自粛します。
よって 4月の舗装部ツーリングは中止とします。

ゴールデンウィークの日程も現在不透明となっておりますがこちらは 後日発表します。

皆様もご自身の出来得る行動で新型コロナウィルスの感染増加を少しでも減らしましょう!!
手洗い、うがい。 睡眠しっかりとって 健康管理をしっかりして 免疫力あげて この情勢を乗り切りましょう!!

996 水漏れ

西さん996さん 水漏れ疑惑によるお立ちよりにてそのまま収監 修理となった案件です。
ご来店時に既に ウォータータンク割れ 確定でしたので....
左のエアダクト表面に 細かい水滴の跡がついてます。


ダクト外した図。黄色丸印がウォータータンクです。


当ブログでも数回掲載していますが 916,996、998、748系のこの部分は 使い方によって使用可能持続期間は変わりますが 正直「定期消耗品」としての認識部分です。
なんたって ラジエターキャップが装着されています部分が「樹脂」なので。
なので むやみやたらに水温を上げたまま走行が多い人ほど 早く破損するのも事実です。¥
どのようなと言うと....
①渋滞にハマりながらノロノロ走る
②暑い日なのに低速多用で走る(外気温30度以上では既に危険)
が 主な要因です。特に 996より上のグレード車のエンジン発熱量では冷却ファンが回っても 基本的に水温は下がりませんので それも一番の要因となります。
998はファン二個になりますが、それでも変わりませんので要注意なんです。
水温上がる→内圧上がる→一番弱いところからリーク の図式なので。
ラジエターキャップもそれを考え 0.9kgと通常より弱めの圧力なのですが それでも割れますね。
tetsu996Rは二個あるファンのうち一つを自分で回せるよう 「強制ファン式」に改造しております。ただし 水温95度以前で回さないと 意味はないです。また 自分で管理できないとバッテリー上げる原因にもなります。また 長そうな信号待ちはエンジン止めます(これも効果あります)。これもバッテリーに余力があることが前提ですが......
因みに tetsu996R号はこれらの注意を払いながら 新車より16年 ウォータータンクは持ちました(持たせましたとも言う?)


本題に戻りまして、外した タンクと新品。上が外した物ですが、毎度お約束の 真ん中の整形継ぎ目のどこかかから漏れてます。

ついでに経年交換してないであろう ラジエターキャップも交換しておきます。こちらも樹脂製です。

今だに キャップ表面に カジバの「象さんマーク」が残っているのがいいですね。
916が製作された時代はカジバ傘下だったからですが今だ型が一緒ってことですか。

交換完了して無事納まりました。今後も 極力 水温上げない走りで(難しいですが...苦笑)楽しんでください。夏は乗らずに封印しましょうね!(tetsuは7月~9月は996Rは走りません)

BETA Xトレーナー 諸々整備 其の二

で、後ろ周りのグリスアップですが.....tetsu初BETAでしたが この車両は何気に整備性がいいところと悪いところの差がデカい印象でした。
海外車両はどれもこういう臭いがあるのですがね(苦笑)。
tetsu所有のKTM690エンデューロRは更にこの上行く感じですものね(泣)
「こういうものだ」って割り切れば こういうものなのでしょうが、どこか 昔のカワサキの市販車の臭いがしました(笑)。
「エンデューロ車両のくせに市販車チックだぞ!」って感じ(あくまでtetsu主観ですからね)。
ブツブツ独り言言いながら やっとバラバラ。


スイングアームピボット周りは一度 グリスアップされている模様でしたが それにしてもピボットカラー部のグリスは汚れてました。ここいら辺のベアリング周りの構造はKTMとかと同じですね。

柔らかめな感じなグリスだったからか....組み立ては伊東二輪 他エンデューロ車でも使用するベルレイのグリスを塗りたくり再組立て。

バラす時も???と思った箇所がこの部分。

今一分からないでしょうが、チェーンガイドの取り付けボルトの位置とリンクアームフレーム側の取り付けボルト位置が ほぼ隙間がないくらいの隣接なんですね。これ困ったのは 緩めるのはまだしも締め付け時...... ナット間に隙間がないのでオープンスパナしか入らないっていう......
ナットの方が大きいので トルク管理にて締め付けの際 非常にやりづらいんですけど.... 感覚も狂うし..... ま、こんなところもカワサキの臭いなんですがね(苦笑)

因みに 組み立ての際に BETAのXトレーナーのマニュアル参考に リンク周りのトルク管理をしようと思いましたが その数値に疑問を抱いたtetsuは 長年のメカニック勘で独自トルクにて締め付けました。
国産車でもそうですが メーカーマニュアルが絶対ではない場合もあるのですよ。


変わって前周り。
エンデューロ車では お約束のステムバラしましたが こっちはこっちでフロントフェンダーを外すのがチト手間がありまして.....慣れなのでしょうが..... 


外したステム。見たことない 白い柔らかいグリスが塗られてます。他情報で見ていましたが どういう成分なのか....耐水進入やハードプレイには向いてなさそうな印象ですが.....





このグリスはこの時期のBETA新車時に塗られてくるようなのでこちらは一度もバラしてないのでしょう。とはいえ ベアリングもレースも問題はなかったので こちらもベルレイ塗りたくって再組み込み。

バラす時にも気になった ステムの重さはステムのセンターボルトのトルク過多と感じたので こちらもtetsuトルクにて管理しておきました。
スムーズなハンドルの動きになったので こっちが正解だと自分では思いましたがね。
イタリア気質で組まれている訳ではないだろうけど 各部にトルク過多の印象がありました。
ま、国産市販車の新車なんかも工場で組まれている時は 大体 どの部分もトルク過多ですがね。

リフレッシュされた車両で yossyくんも今年は ハードエンデューロにデビューですな(笑)。

BETA Xトレーナー 諸々整備 其の一


林道部 yossyくんのBETA(知らない人の為に ベータと読みます) の Xトレーナーの諸々整備依頼です。ウチで販売した車両ではないですが 元々Yossyくんは長きのお客様なので 整備依頼されました。
BETAはここ数年 オフロードの世界でも有名になりましたが以前は トライアルで有名なメーカーであります。イタリアさんですね。
KTMやハスク、国産と比べて 比較的コンパクト(スリム)な車体が印象的です。
Xトレーナーは 元々BETAのエンデューロ車の RR2T(300cc、250cc)を ファンライド要素に大きく振った車両造りでして 車両重量も軽く 100キロ切ります。そのお陰か 日本でも色々なエンデューロシーンで使用する人が多いようです。

この手では珍しく 混合仕様ではなく 分離給油です。元々 お山を走るくらいしか考えてないのでオイルタンクは小さいですが「オイルインジェクション」なる方式で2サイクルオイルを電気弁式に噴射しており通常の機械式よりオイル燃費を向上させているそうです。これもユーロ規制を通すための技だったのか。因みに BETAの2ストは全部キャブ車です。

話しは元に戻り、ウチのYossyくんはレースには出てませんのでナンバー装着自走林道ライダー。でも小技等 河原などで鍛錬も積んでます。そんな一年経ったので 各部グリスアップ&点検依頼でした。

と預かって早々に気が付いた「変なところ」


この写真よーく見て気が付く人は スルドイ(笑)!

ハンドルが左にかなりオフセットして装着されてますがな!!
「何故?」と本人に問い合わせたところ本人も知らなかった....っていうか気が付かないのかい!!(笑)。

右に転んだ際にずれた(以前によこちんさん セローネタでアップ)?と思ってましたが ステムバラす際にハンドルも取り外したのですが 装着痕跡を見るかぎり かなりの期間 その位置だったようでした(謎)
ま、後に元に戻す時は正規に真ん中にしましたよ。

人間なんていい加減に乗れるっていう証です(笑)。

其の二に続く